2012年7月24日火曜日

ニウス(ヤード)







 <相模原市で「ヤード」の監視>(7/24)

 本来、建物を建ててはいけない土地が、盗難車の解体や保管をする「ヤード」として悪用されていないか、相模原市と警察が合同でパトロールを進めました。
窃盗グループなどが、自動車や部品の解体や保管に悪用するケースが目立つ「ヤード」は、警察によりますと、関東地方には全国のおよそ半数を占める1000以上があるということです。
相模原市では法律で建造物を設けてはならない市街化調整区域で、コンテナやトレーラーハウスを倉庫や事務所として使っているケースもあるとして、市と警察が合同でパトロールし、業者に撤去するよう指導しました。
 この地域では去年11月、盗んだ車、およそ1000台を解体し、不正に輸出していたとして、ナイジェリア人など外国人20人以上が逮捕され、警察が警戒を続けています。
 相模原市まちづくり計画部開発調整課の石渡辰弘担当課長は、「ヤードは、外国人の不法就労もあるので、今後もパトロールを続けたい」と話していました。相模原市は今後、地権者にも土地の適切な利用について指導していくとしています。



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