ハワイ王朝の最後の王様カラーカウアとその妹で最後の女王であったリリウオカラニ、そしてその妹のリケリケ王女、弟のレレイオーホク王子はいずれも音楽の才能に優れ、それぞれの仲間をメンバーとした音楽グループをつくり、各自の作品を演奏する「音楽合戦」を宮廷内でやっていたそうです。 そして弟のレレイオーホクが作ったKaua I Ka Huahuai(二人はしぶきにぬれて)というラブソングもそのひとつでした。 しかし後世になり大作曲家のジョニー・ノーブルがこの曲の歌詞中の「K」音を「T」音に変更するとともに、賑やかなメロディーに改変してTahuwahuwaiというタイトルで登録しました。 これにつけた英語のタイトルHawaiian War Chantが米本土のミュージシャンに注目され、いろいろなバンドがこの曲を演奏するようになったのです。 なお、初版の楽譜には作者名としてJohnny Noble につづいてLeleiohoku(レレイオーホク)が誤ってeleiohaku(レレイオーハク)と綴りが表記されていたため、そのまま長いこと間違った名前で通用していました。
ハワイ王朝の最後の王様カラーカウアとその妹で最後の女王であったリリウオカラニ、そしてその妹のリケリケ王女、弟のレレイオーホク王子はいずれも音楽の才能に優れ、それぞれの仲間をメンバーとした音楽グループをつくり、各自の作品を演奏する「音楽合戦」を宮廷内でやっていたそうです。
返信削除そして弟のレレイオーホクが作ったKaua I Ka Huahuai(二人はしぶきにぬれて)というラブソングもそのひとつでした。
しかし後世になり大作曲家のジョニー・ノーブルがこの曲の歌詞中の「K」音を「T」音に変更するとともに、賑やかなメロディーに改変してTahuwahuwaiというタイトルで登録しました。
これにつけた英語のタイトルHawaiian War Chantが米本土のミュージシャンに注目され、いろいろなバンドがこの曲を演奏するようになったのです。
なお、初版の楽譜には作者名としてJohnny Noble につづいてLeleiohoku(レレイオーホク)が誤ってeleiohaku(レレイオーハク)と綴りが表記されていたため、そのまま長いこと間違った名前で通用していました。