<給食1食分ミキサー検査を--東京大学大学院・理学系研究科教授、早野龍五>
(毎日・20111020)
http://mainichi.jp/select/opinion/iitai/news/20111020ddm004070024000c.html
「仮に高い数値が出てしまった場合の混乱を恐れ、検査に消極的な意見も行政側にあると聞いている。それこそ事故直後にSPEEDI(大気中に放出された放射性物質の拡散状況などを予測する緊急時迅速放射能影響予測システム)の予測値の公表をちゅうちょしたのと同様の過ちである。測定して結果を公表することによってのみ、国民の信頼が得られ、有効な内部被ばく対策につながる。
文部科学省は第3次補正予算案で学校給食の食材を優先的にサンプリング検査すべく、自治体の検査機器の整備費用の一部を補助するという。しかし、整備が想定されている簡易検査機では、給食の放射性セシウム量を十分な精度で測定し、積算することはできない。給食まるごとミキサー検査は、検査機関に外注する費用を国が負担する方が現実的である。
BSE(牛海綿状脳症)問題で全頭検査体制が確立していた牛肉では1キログラム当たり1ベクレル以下でも検出するほどの高精度で測定している例もある。それなのに、実際に子どもが食べている給食を測定していないのは、検査機器・人員の偏った使い方だ。
前述のアンケートは、人口比でいうと福島県からの回答が最も多かった。内部被ばくへの関心の高さが分かる。給食まるごとミキサー検査を最も必要とするのは、空間線量率の高い福島県を中心とした地域である。外部被ばくと内部被ばくの和を知り、それを低減する努力が必要だからである。
そのうえで、全国各地でも検査を行えば、汚染食品の流通の有無が明らかにできるであろう。政府と自治体は、早急に取り組んでほしい。」
これからは内部被曝こそ問題。
「子供たちのために除染ダー!」と騒いでる人たちがこの給食ミキサー検査に無関心なのはナンデダロー?
柿沢クンなのがアレだがいちおう参考に
<除染は無駄 ウクライナの専門家が柿澤議員に>
http://www.tax-hoken.com/news_OjW8CcugF.html
5 件のコメント:
話は戻りますが<世田谷>関連、
ネットで拾った気になる話。。
(1)世田谷文学館「生誕125年 萩原朔太郎展」
2011年10月8日~
検索「萩原朔太郎 ラジウム」
(2)日本夜光
(株)日本夜光塗料製造所:
1927年9月に東京の本郷に営業所を開設。
主な取引先は軍。
1934年に本拠地を東京都品川区北品川4丁目7−5に移転(空襲で全焼?)
1948年「日本夜光(株)」と改称。
東京都品川区北品川4丁目7−5。。。。
検索「御殿山 真珠宮」
ん~、、それだとマン臭で鉄道な美術館しか浮かびませんww
>世田谷文学館
(株)ウテナの敷地
「ウテナ 六本木男声合唱団倶楽部」
しつこいけど
問題の場所(伍ノ拾壱ノ拾伍)
この地点、プ●ンセスガーデン(三●苑)とほぼ同緯度なんですけど何か意味があるんでしょうかねー?
>マン臭で鉄道な美術館
原六郎(坂本龍馬のオトモダチ)
長州に匿ってもらったという線で三条(三條)実美と繋がるが、、、
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