2012年12月9日日曜日
上野千鶴子
の●●●●にも「黒い制御棒」でしょうか?w
30年前のデビュー時からの上野千鶴子ウォッチャーとして感想を申し上げると、
と、文中にキーワード「パンツを脱ぐ」をしっかり挿れてますので、
これは『パンツをはいたサル』の栗本慎一郎とカッパブックス編集者のお手伝いによる
デビュー作(処女喪失作)『セクシィ・ギャルの大研究』
の当時の初心に立ち返った、という自爆テロの感じがしないでもないです。
ちなみに上野千鶴子の「処女喪失作」 。
(光文社。その後、岩波現代文庫から再版)
アーヴィン・ゴフマンの社会的役割論を敷衍した、「現代消費社会における男女の社会的
役割(演技・タテマエ)とホンネ」みたいな、(当時としては)新しい男女論ということで、
今の上野がやってることよりはるかに面白い感じがしますが、
ご本人は岩波現代文庫から再版されるにあたって、
現在のスタイルであるガチガチの「マルクス主義フェミニズム」とは異なるスタイルに
関してあとがきでいろいろ言い訳を書いてるみたいで。
(ウィキペディアでも、上野がこの本で世に出た、ということがわざとわかり難いような書き方をしてる感じ)
ちなみに、
栗本のプッシュによってMUTEKI、おっとカッパブックスで華々しく世に出た上野は、
新しい男女論を展開して「ニューアカ」の同士となってくれることを期待していた栗本を
あっさり裏切り、カンジダ菌の生えた超古臭いマ、、マルクス主義フェミニズムで商売、
という最も易き道を選び、
イリイチの天才的著作『ジェンダー』(岩波、1984)がマルクス主義フェミニズム商売の
根源を脅かすことをいち早く見抜いて(そのあたりの嗅覚は天才的)、イリイチに一方的
言いがかりをつけて「ジェンダー論」なる商売に持ち込んでのその後は皆様ご存知の
とおりDEATH。
オワリ。
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